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「5万円台のスマホ」おすすめ5選 購入プログラムで“実質5万円台”のキャリアモデルは個性派ぞろい【2020年最新版】 - ITmedia

 5万円台のスマートフォンは、10万円前後あるいはそれ以上するハイエンドモデルと、3万円台のミドルレンジモデルの間に位置するモデルです。

 この価格帯のSIMロックフリースマホは選択肢があまり多くありませんが、大手キャリアが販売しているモデルの場合、端末価格が7万円から8万円と少し高いモデルでも「購入プログラム」を利用して実質5万円台で購入できるモデルが用意されています。

 そうした“実質”5万円台のモデルはもともとの端末価格が高いこともあり、ミドルレンジにはない特徴や機能があり、選ぶ楽しみが広がります。

“一芸”に秀でたモデルが選べる

 実質5万円台のキャリアスマホは基本的にハイスペックな内容となっています。ハイエンドモデルと同等のCPU、メモリやストレージを搭載しているものが多く、ハードウェアの一部を変えるなどしてコスト削減を図っています。

“一芸”に秀でたモデルが選べる

 ですが、特徴ある機能を有しているモデルが出てくるのもこのクラスの特徴。軽さや、通常の防水・防塵(じん)を超える高耐久性を備えているモデルなど、他のハイスペックモデルにはない魅力があります。

ハイエンドに準ずるカメラを搭載

 スマホのカメラ性能の進化は著しいものがあります。実質5万円台のスマホも、カメラ機能が充実していて3つ以上のカメラを搭載しているものも珍しくありません。

ハイエンドに準ずるカメラを搭載

 ハイエンドモデルと同等かそれに準ずるカメラ性能を備えているので、トレンドの超広角撮影やナイトモード、AIによる被写体認識でスマホ離れした美しい写真を撮ることができます。カメラ機能も重視するならこのクラスから選ぶのもお勧めです。

iPhoneも選べる

 Appleの公式サイトで5万円台で購入できるのは現在「iPhone 8」のみですが、大手キャリアの購入プログラムを利用すると、最新モデルの「iPhone 11」でも最小ストレージ容量の64GBならギリギリ実質5万円台で購入できます。買い換えのタイミングを外すと5万円以上になってしまうこともあるので注意しましょう。

購入プログラム利用のキャリアモデル:おすすめはコレ

 大手キャリアの購入プログラムは各社により違いがありますが、スマホの分割払いと指定された期間に端末を返却という条件を満たすと、端末価格が安くなる点は同様です。

  1. スマホを24回(au)、36回(ドコモ)、48回(ソフトバンク)の分割払いで購入
  2. 24カ月目(ドコモ)か25カ月目(au、ソフトバンク)に新しい機種へ買い換え
  3. 1で購入したスマホをキャリアに返却

 大手キャリアを継続して使い続ける予定でスマホを約2年ごとに買い換えるなら、上手に使いたいプログラムといえるでしょう。なおソフトバンクのみ月390円(不課税)の購入プログラム利用料が必要です。同社の実質負担額はこのプログラムの利用料24回分(9360円)も含めて比較しました。

「AQUOS zero2」 世界最軽量141グラムでゲームも快適

 6.4型の有機ELディスプレイを搭載するシャープの「AQUOS zero2」は、画面サイズが6型以上で、バッテリー容量が3000mAhを超える防水対応のスマホでは世界最軽量141グラムのスマホです。

「AQUOS zero2」 「AQUOS zero2」

 驚くほど軽く、長時間使用していても疲れず、独自の放熱機構も備えているのでゲームを楽しむにも適したモデルです。メインカメラは2眼ですが、超広角での撮影が可能。おサイフケータイにも対応しています。

 ドコモ、au、ソフトバンクの3社が取り扱っており、購入プログラム適用時の実質価格は5万6880円〜5万8608円(税込、以下同)です。

「TORQUE G04」 ピカイチの耐久性

 京セラ製の「TORQUE G04」は、米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810G)の22項目に準拠した試験と、メーカー独自の耐久試験をクリアした、非常に高い耐久性を誇るモデルです。

「TORQUE G04」 「TORQUE G04」

 CPUやメモリ、ストレージのスペックはミドルクラス相当ですが、耐久性の高さは他のスマホの追従を許さず、人気のシリーズとなっています。

 最新のこのモデルではカメラの性能がアップし、手ブレ補正と暗所撮影が強化されています。海中でも撮影が楽しめます。販売はauのみで、購入プログラム適用時の実質価格は5万4165円です。

「Xperia 5」Xperia 1の高性能を凝縮

 21:9の縦長ディスプレイや高性能カメラが好評のソニーモバイルコミュニケーションズ「Xperia 1」。その機能をひと回り小さなボディに凝縮したのが「Xperia 5」です。ディスプレイはノッチのない21:9の6.1型有機ELで、幅68mmと非常に持ちやすくなっています。

「Xperia 5」 「Xperia 5」

 望遠、標準、超広角のトリプルカメラはすべて1220万画素で、人間の瞳を自動で検出してフォーカスを合わせる「瞳AF」など、デジタル一眼カメラ「α」のノウハウが使われています。ソニーの映画撮影用カメラ開発チームが監修したシネマ撮影専用機能「Cinema Pro」も搭載されています。ドコモ、au、ソフトバンクの3社が取り扱っており、購入プログラム適用時の実質価格は5万8680円〜5万8650円です。

「iPhone 11」トレンドの超広角撮影が可能

 最新のiPhone 11も、分割で支払う大手キャリアの購入プログラムを利用すると、64GBモデルなら実質負担5万円台で買えます。

「iPhone 11」 「iPhone 11」

 iPhone 8ならSIMフリー版でも5万円台で購入できますが、最新のiPhone 11の方が基本性能が格段に上。また、超広角撮影が可能なこと、夜間モードが搭載され暗所での撮影が改善されたことなどからも、2年以上使うならiPhone 11の方がお勧めです。ドコモ、au、ソフトバンク各社の購入プログラムを適用した実質価格は5万3935円〜5万808円です。

SIMフリーモデルのおすすめはコレ

「HUAWEI nova 5T」 マクロ撮影も可能なクアッドカメラを搭載

 1600万画素の超広角、4800万画素のメイン、200万画素の被写界深度測定、200万画素のマクロと4つのカメラを搭載した、超充実のカメラ機能が魅力のSIMフリーモデルです。

「HUAWEI nova 5T」 「HUAWEI nova 5T」

 超広角カメラでダイナミックな風景や約4センチまで寄った近接写真、背景がぼけた雰囲気あるポートレートなど美しい写真を撮影できます。

 シリーズ最高クラスのCPU、Kirin980を搭載し、ハイエンドレベルの操作性を実現しました。30分で50%の充電が可能な急速充電も便利です。直販価格は5万9950円です、

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February 26, 2020 at 11:00AM
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