経済産業省が17日発表した2月の第3次産業活動指数（2015年=100、季節調整済み）は前月比0.5%低下の101.4だった。低下は4カ月ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大による、宿泊業などの落ち込みが影響した。経産省は基調判断を「足踏みのなかに弱さがみられる」と、これまでの「足踏みがみられる」から下方修正した。
11業種中、6業種が低下、4業種が上昇、1業種が横ばいだった。最も指数を押し下げたのは生活娯楽関連サービス（3.3%低下）だった。新型コロナ感染のまん延で訪日外国人数が減少し、宿泊業や旅行業の落ち込みが顕著だった。
一方、最も指数を押し上げたのは小売業（1.8%上昇）で、マスクなど保健衛生商品の買いだめ需要の拡大が寄与した。
〔日経QUICKニュース（NQN）〕
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April 17, 2020 at 12:27PM
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2月の第3次産業活動指数、前月比0.5%低下 新型コロナで宿泊や旅行が不調 - 日本経済新聞
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