ストレッチで健康に湖西で生活習慣病予防セミナー - 中日新聞

ストレッチをする参加者＝湖西市のアメニティプラザで

　湖西市の生活習慣病予防教室「すまいるな健康セミナー」が十四日、アメニティプラザ（吉美）で開かれた。市民らがストレッチなどで体を動かし、健康を維持する方法を学んだ。　（桜井祐二）

　同セミナーは、市民に健康な生活を送ってもらおうと年に数回開いている。この日は市スポーツ推進員で、運動サークルなどで指導している伴享世さん（５６）を講師に招いた。

　伴さんは、体の各部位にある筋肉を解説しながら、片足で立って屈伸したり、スクワットをするなどして働きや動きを紹介した。

　足の指などを触って「普段、意識していない部分を触ると存在に気づき、歩く際にもその部分を意識して正しく歩くようになるので、なるべく触るようにしてください」と呼び掛けた。

　参加者らは、両手と両膝をついて大きく息を吸ったり、胸や腹部を床に付けた状態から脚を上に伸ばしたり、スクワットに上半身のねじりを加えるなどしてストレッチ。曲に合わせて楽しく、体を動かすことも体験した。

　運動に先だって、市健康増進課の管理栄養士から菓子の摂取について説明もあった。チョコレートやポテトチップス、クロワッサンなどは含まれる脂質が多いので、「食べる量を気をつけてく...

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