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産業春秋/感染症との闘い - 日刊工業新聞

危機の連呼の前に平静でいることは辛い。新型コロナウイルスの感染拡大で、首都圏や大阪などで、多くのビジネスパーソンが在宅で緊張しながら仕事を続ける方法を探っている。

在宅勤務のメリット・デメリットが言われるようになった。通勤時間ゼロで仕事に着手できることや、子どもがいる環境で仕事に集中できないなど。ある意味、壮大な社会実験である。この経験を集め、今後の働き方改革への参考としていけばいい。

都内では、さまざまな商品が今までのように手軽に入手できなくなりつつある。物流に負担がかかって入荷が遅れたり、店舗の営業時間を短縮したりするケースが目立ってきたからだ。通販などの配送も到着までに時間が余計にかかっている。

本来、不要不急のビジネスなど存在しない。しかし目下のコロナ危機を大規模災害と同等と見なすなら対応方針はおのずと定まる。最も優先すべきは患者を救う医療スタッフを支えること。次いで重要なのはライフラインの維持と、警察や消防などの組織を機能させることだ。

ビジネスパーソンが外出を控える決断をするのは断腸の思いだろう。在宅での仕事を工夫し、事業継続を実現するのも「感染症との闘い」だと受け止めたい。

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April 06, 2020 at 03:00AM
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