
日本産業機械工業会が12日発表した1月の産業機械受注額は、前年同月比33.2%減の2373億円だった。3カ月連続の減少で、6年9カ月ぶりの低水準となる。国内外で電力向けのボイラー・原動機の受注が落ち込んだことが響いた。1月は新型コロナウイルスの影響は大きくなかったが、原油価格の下落も重なり先行きの不透明感は増している。
内需は31.2%減の1543億円だった。電力関連の受注が減少したほか、製造業向けも11.9%減となるなど設備投資の低迷が続いている。
外需を示す主要約70社の輸出契約高は、36.8%減の769億円だった。金額が大きくなるプラント受注は前年と同様になかった。
機種別ではボイラー・原動機が68.1%減と低迷している。アジアの電力向けの低迷が続いている。二酸化炭素(CO2)削減の潮流のなか、石炭火力発電所の案件が減少していることが影響しているとみられる。
新型コロナの影響では、プラスチック加工機械や運搬機械などの製造業向け機械の落ち込みが懸念される。また、原油価格の下落で化学機械やポンプの先行きにも不透明感が増している。
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March 12, 2020 at 03:41PM
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1月産業機械受注、33%減 電力向け落ち込む - 日本経済新聞
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