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木材産業にもコロナの影、需要低下で生産調整も 浜松・天竜区|静岡新聞アットエス - @S[アットエス] by 静岡新聞

新型コロナウイルスによる影響が出始めている製材・加工業。関係者らは先行きを不安視する=3日、浜松市天竜区水窪町
天竜木材産地協同組合員数の推移

 北遠の基幹といえる木材産業に、新型コロナウイルス感染拡大の余波が広がっている。「川下」に当たる建設業が苦境に立たされ、木材需要が一段と低下する中、「川中」「川上」の製材・加工業や林業にも影響が波及し始めた。生産調整を余儀なくされる業者も見られ、業界全体が先行きの見えない不安に陥っている。
 「木を挽(ひ)こうにも、8月以降の建築予定が具体的に見えない。需要低下で在庫も持ちづらいし…」。
 浜松市天竜区水窪町の製材所「三栄製材」の沢谷茂樹社長(44)は表情を曇らせた。コロナ禍で建材以外でも木材需要が減り、5月の生産量は例年より大幅に減少した。「今は契約済みの仕事が動いているが、夏ごろから影響が本格化する」と危機感を強める。
 感染収束の先行きが不透明な中、消費者の新築や改築への意欲低下が、業界全体に暗い影を落とす。創業94年の同区二俣町の住宅メーカー「三立木材」では、住宅の新規契約が例年の3分の1以下にまで落ち込んだ。「3密」回避を考慮し、営業活動やショールームの内覧会なども満足に行えない状況が、窮境に拍車をかけている。河島和一郎取締役(77)は「これほど先が見えないのは初めて」と恨めしそうに話す。
 例年だと8月中旬ごろから伐採の適期を迎える林業界。近年は年間を通じて木材(丸太)を生産するケースもあり、既に打撃を受け始めている業者も。同区春野町の春野森林組合は5月の大型連休後から新規の伐出や運搬、販売の受注を先送りにするなど、生産調整に苦心している。
 コロナ苦境が長期化するとの見方が業界に広がり、岡本均組合長(71)は「例年通りの生産では、原木市場で値崩れが起こる可能性がある。このままでは森林の健全なサイクルにも影響が出かねない」と唇をかむ。

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June 08, 2020 at 12:00PM
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