
昭和電線グループの冨士電線(本社・神奈川県伊勢原市、社長・兒玉喜直氏)は2020年度上期中をめどに、LANケーブルの生産能力を10~15%増強する。学校での通信ネットワークの整備に加えて、産業機械の高度化などを受けて今後需要が拡大する見通しとなっている。その捕捉に向けて甲府工場(山梨県南アルプス市)に新鋭設備を導入するなどして、ボトルネックを解消する計画だ。 昭和電線グループの冨士電線(本社・神奈川県伊勢原市、社長・兒玉喜直氏)は高性能な耐火電線を2020年度内にも市場に投入する。スプリンクラーなどに電源を供給するもので、耐火時間を従来の2倍となる1時間に延ばした製品。開発にほぼめどがついており、現在は量産化に向けた取り組みを進めている。開発はビルや施設の高層化・大規模化に合わせて、火災時の避難時間確保に貢献することが狙いとなっている。 開発品は耐火層の素材を工夫するなどして性能を高めたもので、すでに特許を出願済。主力生産拠点である伊勢原工場で製造する。技術力で付加価値を高めた製品で、高層・大型物件での需要を捕捉。売り上げと収益力の双方を強化する。兒玉社長は「性能向上によりユーザーの安心感を高められれば」と話している。 同社では高性能な消防用ケーブルの開発に力を注いでいる。18年には報知機への配線などに用いる、火災に強く細径・軽量な「小勢力回路用・弱電耐火ケーブル」を発売。今回の開発品も消防用ケーブルのハイエンドシリーズと位置づけ、拡販に注力する考えだ。
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July 03, 2020 at 04:05AM
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冨士電線、LANケーブルの生産能力1割増強。学校・産業機械向け需要増に対応(鉄鋼新聞) - Yahoo! - Yahoo!ニュース
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