ゴールデンウイーク期間中の計6日間、臨時休業するトキハ本店=17日午後7時、大分市府内町
新型コロナウイルスの緊急事態宣言の対象地域拡大を受け、県内は17日、商業施設などで自主的に休業を決める動きが相次いだ。広瀬勝貞知事は休業要請の見送りを表明したものの、各社は「安全と健康が最優先」「痛手だが感染防止は企業の責任」と異例の対応に踏み切った。特に大分市中心部は大型店が軒並み休む。既に外出自粛で人の動きが停滞していることも判断を後押ししたとみられる。
トキハ(大分市府内町)はゴールデンウイークの計6日間(29日、5月2~6日)、本店とトキハ会館、わさだタウン、別府店の全店で臨時休業(一部施設を除く)を決めた。本店とトキハ会館は23日~5月1日の営業時間を30分短縮し、午後6時半までとする。
先行して緊急事態宣言が出た東京、大阪で自主休業した百貨店の事例も踏まえて判断した。総合企画部は「収益面の打撃はあるが、連休に営業して感染が広がる事態は防がなくてはならない」と強調した。
JR大分シティが運営する大型商業施設「アミュプラザおおいた」(同市要町)も18日から当面の間、休館する。コンビニやドラッグストアなど生活必需品を扱う一部店舗は営業を続ける。買い物客や従業員の安全を守る観点から、営業部は「宣言が出れば速やかに自粛すると決めていた」と説明。再開は状況を見ながら判断する。
同市中心部では、イオングループが食をテーマに運営する商業施設「大分オーパ」(中央町)も18日から一部店舗を除いて休業する。
外食産業も影響は大きい。全国に761店を展開するファミリーレストランチェーンのジョイフル(同市三川新町)は東京など7都府県に宣言が出て以降、11日から順次、営業時間の短縮や休業の措置を取っている。
17日時点で時間短縮が463店、休みが74店に上る。総務部は「それぞれの地域の実情に応じて、必要性を判断した」と話す。
東京で休業要請の対象になったスポーツクラブでも営業を自粛する動きがある。ジムやプールなどを備える「ルネサンスおおいた」(同市要町)は18日から5月6日まで休館する。担当者は「影響が深刻になるにつれ、利用者も減っていた」。終息時期が見通せず、途方に暮れていた。
※この記事は、4月18日 大分合同新聞 22ページに掲載されています。
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April 18, 2020 at 01:25AM
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